Ça va aller❁

中央アフリカのカメルーンで、情操教育普及活動に取り組む協力隊員の記録

2015-01-01から1年間の記事一覧

ドゥアラでイベント開くの巻

10月2日~4日にかけてドゥアラに滞在していました。 ドゥアラはカメルーン最大の都市であり、治安の悪さもカメルーンで一番悪いとも言われている場所です。 まさか移動禁明け当日がドゥアラになるとは思ってもいませんでしたが(笑) 何をしにわざわざ何時間…

ヤウンデでの展覧会

平和の鶴を完成させ、教育事務所で代表の子どもが作品を上手にプロデュースし、見事10月2日ヤウンデ行きが決定しました。 10月2日は移動禁明けの日でもあったんで時期がぴったり合いました。 当日の朝、7時事務所出発と聞いてたので、家を6時半に出てきまし…

てづくり小麦粉絵の具が喜ばれた

今日は例のでかい鶴に、カメルーン国旗カラーの色付けを行いました。子どもたちはわいわい楽しみながら指で点々模様をつけていました。 色付けに使ったのは、市販の絵の具ではありません。市販の絵の具は高いし、チューブも小さいので教室のみんなが使うと一…

大きな折り鶴~平和への願いを込めて~

先生 「カメルーンに平和はありますか。」 子ども 「いいえ、カメルーンに平和はありません。」 先生 「なぜそう思うのですか。」 子ども 「ボコハラムが人々を殺すからです。」 水曜日の午前、事務所の裏の小学校EPPANTで、平和について考える授業をしまし…

濃かった1週間、学びの多い1週間

この1週間、言葉できちんと思いを伝えることの大切さを再確認しました。 6校のうち、ある一つの学校で、困ったことが起きたのです。 それは、学校側と私の「ボランティア」の認識の違いです。 学校側に挨拶しに行ったとき、「まだここの環境に慣れていない…

新学期が始まった!わたしの活動1週間

9月7日から学校が始まりました。最初の2日間は、カウンターパートと一緒に学校へ挨拶に行ってきました。Mmeデレゲ(教育委員長)が紹介してくれた学校は公立校4校(内3校ドンジャポネ)と私立校2校の計6校です。 6校の各学校の校長先生と先生方にあい…

日本へと旅立つ絵画を手に 記念撮影

バカンス期間中、もう一人のボランティアの方と一緒に孤児院で続けてきた絵画活動が今日終わりました。 最後までしっかり仕上げられた作品を選び、計10作品日本に送ることにしました!!!(*ノωノ) そういえば、私が活動する6校の中で、孤児院にいる子どもたち…

子どもたちのアフリカンアート

絵が形になってきた! バカンス(長期休暇)中、週に2~3回例の孤児院に行っては、もう一人のボランティアの方と絵画活動→子どもたちとダンス♪ をしていました。 最初はどう描いて良いかわからない子ももちろんいましたが、なんとか仕上げることができました…

遠くだったものが、身近にある。

日本人も今は危険な状態におかれていることはもう周知のとおりですが、 いざアフリカのカメルーンに来て、北部でテロ活動が行われている情報が何度も入ってくると怖いものです。 家の周りで住人がボコハラムという名前をさけびながらさわいでいたりすると、…

新学期と子どもと、そしてお金

カメルーンの学期制を紹介します。 1学期:9月第2週~12月第3週 2学期:1月第1週~3月第4週 3学期:4月第3週~6月第4週 ということで、9月7日からいよいよ新学期のスタートです。 子どもたちにどう挨拶しようか、先生たちにどう挨拶しよう…

小さな画家さんたちのチャレンジ

マラリア疑惑で首都に上がり、一週間寝込んでいた間(あ、マラリアではありませんでした笑) に、Tさんからとても嬉しい報告がありました。 それは、「世界こども図画コンテストにむけて、孤児院の子どもたちにも絵を描かせてみよう!!」ということでした。 …

孤児院と子どもたち

家から数分歩いたところに、スイス資本の小さな孤児院があります。 そこへはもうスイス人ボランティアが来ておらず、今はおそらく資金のみの支援になっています。 私がその孤児院を訪れたのは、8月5日に任地のンバルマヨへ派遣されて間もないころ。 一年前か…

カメルーン紹介1

カメルーンの国旗です。 アフリカの色(緑赤黄)の国旗で、緑は繁栄の希望を、黄色は太陽とサバンナを、そして赤地に星はカメルーンが1つに統一したことを表しています。 日本との時差はマイナス8時間。フランスで乗り換え、19時間のフライトでした。 西に…

はじめに

2015年7月2日から中央アフリカに位置する国「カメルーン」に来て、約1か月半経ちました。 首都ヤウンデからバスで約50分。ジャングルをぬけると赤土の開けた広い町に着きます。そこが私の任地ンバルマヨです。これから2年間、ここで初等教育における情操教…