Ça va aller❁

中央アフリカのカメルーンで、情操教育普及活動に取り組む協力隊員の記録

新学期が始まった!わたしの活動1週間

   9月7日から学校が始まりました。最初の2日間は、カウンターパートと一緒に学校へ挨拶に行ってきました。Mmeデレゲ(教育委員長)が紹介してくれた学校は公立校4校(内3校ドンジャポネ)と私立校2校の計6校です。

 6校の各学校の校長先生と先生方にあいさつと自己紹介をしてまわった時は、本当に疲れました。フランス語で一生懸命しゃべって聞いて答えて、夕方にはもうへとへと。それでも、これから自分が関わっていく学校と先生達に会えて、モチベーションアップです!

 

 前のブログで述べたように、新学期初日の子どもたちの出席率はやはり低かったです。教室にちょろっといる程度。

 

 9日、10日は、2校~3校ずつまわって校長先生に会いに行き、学校の情報を教えてもらったり、カレンダーを見ながら私の活動計画を一緒に考えてもらいました。  

 ここはアフリカなので、ふらっと行って「先生、子どもたちに自己紹介させてください」「先生、教室で授業を見てもいいですか」なんて言っても、きっといけちゃうんだろうけど、先生方の承諾の上で “一緒に考えて予定をたてた” という感覚を持ってもらいたくて頑張りました(*‘ω‘ *)

 

 

 とりあえず、6校の月間予定表を作って、週明けにMmeデレゲとカウンターパートに渡しに事務所へ行ってきました。すると、デレゲが6校に私その表を送るよう事務員に手配してくれました。

やりー!

一応各学校の校長先生に日付などを書いた小さな紙を渡してきてはいるものの、どっかにいってしまったり、忘れてたりなんて普通にあるから、よかったです。来月からもそうしてもらおう。

 

 ひとつ気がかりだったのは、各学校で計画作成中の2日間、マダムデレゲとカウンターパートに会えなかったこと。

学校と事務所はかなり遠いので学校のあと事務所へ行く足と私の体力がなかくていかずに終わっちゃいました。カウンターパートからは前に「私はあなたのリーダーじゃないから自分の思うように行動しなさい」と言われ、デレゲには校長先生と話し合って計画を決めるというのは伝えていたけど、うまく伝わっていたかわかんないのも事実だから、念押して今私がやろうとしていることの電話を一本入れておいてもよかったと後で少し後悔しました。

 

 でも、今回6校を自分の足で回って、校長先生や先生と話し、プチ収穫もありました。ありがたくも、体育に音楽と、積極的に私を必要としてくれている学校にも出会えて、嬉しかったです。

 あと、教室で子どもたちに挨拶をしたときの、私を見る子どもたちの目は忘れられません。

 

「外国人の先生が来たぞ」

「はやく体育したいな」

「図工って何するのかな」

「音楽どんなことするのかな」

 

みたいな感じ?

 

期待でワクワク輝いた目でした。

 

その瞬間、どんなに嫌なことがあっても、私はこの子たちのために頑張るんだ。必ずいい経験をさせてやろう、と思いました。

 

 

 

9月、まずまずのスタートを切りました。

やりたいこともいろいろ出てきて、私もわくわく。どう形にしていこうか、ワクワクします。これから12月末まで、じっくり楽しみながらやっていきます^^