Ça va aller❁

中央アフリカのカメルーンで、情操教育普及活動に取り組む協力隊員の記録

ヤウンデでの展覧会

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平和の鶴を完成させ、教育事務所で代表の子どもが作品を上手にプロデュースし、見事10月2日ヤウンデ行きが決定しました。 10月2日は移動禁明けの日でもあったんで時期がぴったり合いました。

 

 

 

 

 当日の朝、7時事務所出発と聞いてたので、家を6時半に出てきましたが結局事務所を出たのは8時過ぎ。。。(笑)よくある話ですね。

 

 4人が精一杯の車に、マダムデレゲ(教育事務所長)、ドライバー、先生、子ども、職員、私の6人といくつかの作品と荷物が乗り、ぎゅうぎゅう詰めになりながら会場に向かいました。

 

 

 

 会場につくと、各学校が場所取りに必死になっていて、ありとあらゆる手段を使って作品を置く場所を確保していました。

 

一般客の他、教育関係者、審査員、どっかのえらいさん(?)みたいな人が沢山いて、作品を見回っていました。

 

折り鶴に興味を持つ人が結構いて、先生と私でプレゼンしまくりました。

しかもこの先生、やっぱすてき♡

鶴の折り方をマスターして、来てくれた人に折って説明している。昨晩何羽も鶴を折って練習してきたそうです。すごすぎます(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 他のブースも見てみました。

 

やっぱりボコハラムや自爆テロに関する作品が多く目立ちました。

一瞬鳥肌が立つような作品にも出会いました。

子どもの作品って、ストレートに感情が伝わってくるというか、作品の中にあるメッセージ性にドキッとさせられます。

 

 

 そして、皆が作品を展示する一番の目的は、大臣に作品を見てもらうためです。

各ブースにいる子どもも、それに合わせて作品の説明を準備してきています。

 

しかし、毎度かなり遅い時間に来るようで、いつ来るかといった時間が分かりません。

 

私はその日の14時までには会場を出てドゥアラに向かう用事があったので、いつ来るのかまだ来ないのかとずーーっと待っていました。が、とうとう来なく、会場を後にしました。

 

 翌週マダムデレゲに様子を聞くと、大臣は17時に来たとのことでした。ほんまびっくり!!朝から17時まで・・・・・・・。ひ、ひどすぎる。

 

でも、子どもも上手に作品の説明をし、大臣も平和の鶴を大変気に入っていたと聞いて、すごくうれしかったです。

 

それにしてもよう頑張ったなあ、あの子。今度会ったら褒めてやんなきゃ。

マダムデレゲ、先生 ありがとう。